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一般社団法人   We Are The World 大富農産

クレソン50g×10p kureson

1,800円(税込)

1、クレソンとは?

別名「オランダカラシ」。わさびなどと同じように清流を好む水生植物。繁殖力が強く、家庭でも育てることが可能。ヨーロッパ原産で、日本に持ち込まれたのは明治のはじめとされており、今では全国各地で自生するクレソンを見ることができる。さわやかな香りと、淡い辛味が特徴。
苦味、辛味のもとは、わさび、だいこんなどと同じ「シニグリン」というもの。肉の添え物というイメージだが、それも理由があってのことで、消化を助ける働きをするからなのだとか。

2、クレソンの栄養と効能

カルシウム、カリウム、鉄分、ビタミンA(カロテン)、ビタミンCなどが多く含まれ、なかでもカロテンの含有量が豊富。
心身のバランスを保つのに必要不可欠な栄養素が多く含まれているといえる。

クレソンの栄養

■カルシウム
骨や体をつくるもとになる栄養素と言われている。不足すると、骨粗しょう症や神経過敏などの不調をもたらすことも。子どもの成長には必要不可欠だ。
■カリウム
主に細胞内液に存在し、エネルギー発生に関与するミネラル。不足すると、筋力低下や知覚の低下を引き起こすこともあるとされる。近年、高血圧や脳卒中の予防などにもつながる重要な栄養素として注目されている。
■鉄分
血中で酸素を運ぶヘモグロビンをつくると言われている。不足すると貧血に。鉄分不足がうつや睡眠障害の原因になることもあるので、必ず摂っておきたい栄養素のひとつ。
■ビタミンA
体のバランスを保ち、免疫機能を強化する栄養素と言われている。健康維持には欠かせないものとされている。肌の新陳代謝を高める効果や、抗酸化作用もあるため、積極的に摂りたい栄養素だ。
■ビタミンC
皮膚や粘膜の機能を保ち、免疫力を高める働きを持つと言われる栄養素。美肌に良いとされるのは、皮膚を健康に保つのに欠かせないとされているからだと考えられる。免疫力をあげる点からも風邪の予防など体調管理には必須といえる。
■シニグリン
クレソンの辛味成分「シニグリン」には、消化促進効果があるといわれているため、肉料理に添えられていることが多い。他にもこの成分には口臭予防する効果や、利尿作用があるといわれている。

3、クレソンの美味しい食べ方と保存方法

クレソンのおいしい食べ方
サラダにするのが一番手軽で、栄養素も壊さずにいただけるのでおすすめだ。ただ、若いものは、葉が柔らかくても茎の部分が硬いことがあるので、気になるようならさっと茹でて使用するのがおすすめだ。
■クレソンのサラダ
生のまま、茎の太いものは半分に切って、ベーコンやささみなどの肉類をあわせるとおいしい。さっぱりしたフレンチドレッシングやポン酢を使っても、シーザードレッシングなどのマヨネーズタイプでも合う。さっとあえて、ブラックペッパーを振るなどするだけでも、おしゃれな一皿になるので、手軽でおすすめ。
■クレソンのソテー
熱を通すと柔らかくなって食べやすいが、栄養が損なわれてしまうので軽く火をとおす程度で。こちらも、ベーコンなどの加工品と一緒に炒めるとおいしい。
■クレソンのお浸し
意外と和食でもいけるのでおためしを。軽く茹でて熱いうちに、ニンジンなどのほかの野菜と一緒にだし汁につけこむ。もちろんクレソンのみでもOK。熱を通すとかさが減るので、たっぷりいただきたい場合には特におすすめ。

クレソンの保存方法

クレソンは水生植物であるため、しおれやすく、日持ちしない。新鮮なうちにすぐにいただくことをおすすめするが、保存する場合は、水でしめらせたキッチンペーパーなどに包んでからポリ袋で冷蔵保存。コップなどに入れた水に挿しておいてもいいが、その場合も上からポリ袋をかぶせて保湿を。どの場合も、なるべく早く使い切るようにする。

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